【2023/5/30現在休業中】季節の花が色鮮やかに庭を飾り、滝もあるお庭に囲まれた「ガーデンレストラン花さんご」。英国「チェルシーフラワーショー」でゴールドメダルを何度も獲得し、エリザベス女王から「緑の魔術師」とも称されたガーデナー、石原和幸さんがお庭を手掛けています。やんばるとアジアの風景を再現した1000坪のお庭は見どころたっぷりです。門からガーデン、そしてレストランと広がる非日常空間。その夢の世界を写真たっぷりにご紹介します。食事と一緒にお庭の散策も楽しんでくださいね。
住所:〒901-1400 沖縄県南城市玉城屋嘉部142番地
営業時間:月、木~日、祝日、祝前日: 11:00~16:00(料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 16:00) 17:30~21:00 (料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 21:00)
定休日:火曜日・水曜日・年末年始(営業時間変更などはWEBサイトにてご確認ください)
WEBサイト/ Instagram/Facebook
電話番号: 098-948-2311
備考:お子様連れ不可
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今回は、南城市にある隠れ家レストラン「ガーデンレストラン花さんご」を紹介するにゃ
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個人の邸宅に広がる1000坪のお庭を活かしたレストラン!ほかのどこにもない空間が広がっているニャー
目次のテキストは、それぞれの見出しにリンクしています。
「ガーデンレストラン花さんご」アクセス・外観
「ガーデンレストラン花さんご」は、南城市の高台にあります。グスクロードの入口の手前です。
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看板はひっそりとしているので、見落とさないようにしましょう。駐車場は2つあります。
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エントランス前の駐車場が満車だった場合は……100mほど坂を下った第二駐車場に止めましょう。
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こちらが「ガーデンレストラン 花さんご」のエントランス。琉球石灰岩の石積みに、ブーゲンビリアが華を添え、まるでリゾートの高級ホテルのようですね。門を入ってもレストランはすぐには見えません。まるで植物園のようなお庭を歩きます。その途中の木々や花を楽しめる仕掛けです。
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嘘みたいですが、これもレストランまでの道。ヤシの木のように見えるのは「ヒカゲヘゴ」というシダ植物。沖縄本島では中部以北にしか見られないものです。
自然に生えているように見えて、この場所の植物はほぼ植栽。南城市に「やんばるの森」を再現したエリアになっています。
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このお庭を手掛けたのは、世界でも評価の高い庭園デザイナーである石原和幸さん。ご本人曰く「日本一のアジアンガーデン」だそう。沖縄だと他に、イオンモール 沖縄ライカムのガーデンも石原さんのデザインによるものです。このお庭の琉球石灰岩が使われているんですよ。
ステキなお庭については、たくさん写真をお見せしたいので、Instagramにまとめてみました!
歩いていて気が付いたのですが、このお庭ってすごく歩きやすいんです。それは、ほとんど段差がないから。こんな風に自然の風景に見えますが、バリアフリーも考えて設計されていることに感心しました。
最後の、食事後の庭の散策もあわせてご覧くださいね。
「ガーデンレストラン花さんご」内装
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半地下を設けた、天井の高いゆったりとした作りで、左側がガーデン、右側は遠くに海が見えるようになっています。中央にある巨大な琉球石灰岩は、元からこの場所にあったもの。床を突き抜け、さらに右手の海の方へ向かって繋がっているとのこと。
天井から下がるシャンデリアは「鹿の角」を組み合わせたものだそう。いったい何頭分あるのでしょう。
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岩の反対側に回ってみました。すると、ステージめいた作りになってて、イベントもできそうな感じです。ここで結婚式とかしたら素敵そう……ガーデンもあるし。この日は、クリスマスっぽくポインセチアがあしらわれていましたよ。
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何気なく飾られているこのオブジェ……ではない……本物の赤サンゴでは……??
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お庭の全体図が飾ってありました。レストランの手前にある大きな建物がオーナーのご自宅だそう。
こんな素敵な庭園を造ってそこに住んで、さらに開放するっていう心意気がすごい。
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今回お食事をいただいたのは、こちらのガーデン側の席です。
外の「やんばるの森」に比して、よく見ると内装は英国風。壁紙とテーブルクロスはウィリアム・モリスで統一されています。
窓から見えるところにお花があしらってあり、遠くには滝も見えました。ガーデンビュー席を抑えたい場合は、席指定で予約するのがオススメですね。
団体パーティには「離れ」もおすすめ
温室の一角にある「離れ」。こちらは14名まで入れる個室になっています。
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より「英国風」の室内。アリスのお茶会に出てきそうなイメージです。窓の白い格子が素敵すぎる。こんな場所でアフタヌーンティーしたい!と思いましたよ~
「ガーデンレストラン花さんご」メニュー紹介
「ガーデンレストラン花さんご」のランチメニューです。(2021/11/15現在)
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お食事はコース仕立てで、デザートとドリンクは別オーダーになっています。アラカルトで南城市産の車エビを足したり、ライスやパンなどをつけることも可能です。
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こちらが定番メニューです。牛・豚・鶏・魚とメインを決められるようになっています。
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他にも限定メニューとしてビーフシチューや、予約が必要なブイヤベースなども。
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ソフトドリンクとデザート、ワインメニューです。デザート&ドリンクセットでカフェタイムを過ごすのも良さそう。
メニューは随時見直しが入っているようなので、WEBサイトもチェックしてみてくださいね。
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カトラリーのセットにマスク入れが付いているのに何気に感動。「花さんご日記」は、訪れた人の感想を書くようになっていますよ。訪れた感動や思い出をぜひ書いてみてくださいね。
「ガーデンレストラン花さんご」いただきます!
それでは、食べたものを新しい順からご紹介していきます・
白身魚「ブダイ」の切身ソテー(セットメニュー)
にんじんのポタージュ
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まずはにんじんのポタージュ。素材の美味しさを活かした薄味で、ほんのり甘みのあるスープです。
細かく裏ごししたにんじんの食感はまるで「食べるスープ」。美味しさも栄養もたっぷりです。
フラワーサラダ
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自家製オニオンドレッシングを使った「フラワーサラダ」。トッピングされた花びらは、もちろんここのガーデンで育てているものです。
エディブルフラワーなのでそのまま一緒に食べられます。青い花は、南城市一押しの「バラフライピー」です。
蝶豆と言われるバタフライピーは、豊富に含まれるアントシアニンによる抗酸化作用が注目されている「美のハーブ」。南城市でも栽培しているので、市民にはおなじみす。
でも日本でフレッシュのバタフライピーが食べられる場所はそうはありません。実はレアなハーブなんです。近くのAコープなどで販売されていることもあるので、欲しい方は覗いてみてくださいね。
白身魚「ブダイ」切身ソテー
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メインの白身魚とライス。青いお皿が沖縄の海をイメージした感じで素敵。そして、ここにもお花があしらわれており、添えられたベビーリーフは、先ほどのサラダとは違うお野菜&ドレッシングが使われています。
「ブダイ」とは、沖縄で「イラブチャー」とも呼ばれる高級魚。よく市場などで見る「青いお魚」と言えばおわかりでしょうか。熱を通しても硬く縮まないことが特徴で、こちらのブダイも、皮はパリっと焼き上げられていましたが、身はほろほろとふっくら。トマトソースとホワイトソース、二つの味が楽しめるしっかりボリュームのあるお料理でした。
シェフこだわり手作り濃厚チーズケーキ&シークワーサージュース
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デザート&ドリンクは別料金です。シェフこだわり手作り濃厚チーズケーキとシークワーサージュースをオーダー。
チーズケーキにかかるソースはカラメルではなく黒糖です。濃厚でずっしりとしたベイクドチーズケーキ。クリームチーズがたっぷり使われた贅沢な味でした。
おまけ:ガーデンレストラン花さんご お庭の散策風景
なんとお庭には滝もある!食後に散策&撮影しましたので、Instagramに画像をまとめてアップしました!こちらからご覧ください
エントランスからレストランに至る道以外にも、見どころが多いガーデン。いろいろな花を季節を通じて眺められるように、常に季節に先んじて花を育てているそう。この日はエンジェルストランペットが元気に咲いていましたよ。
ふと思いましたが、このお庭が1000坪、「浜辺の茶屋」の稲福さんの「さちばるの庭」は6500坪、このブログではまだ未登場ですが、やはり同じ南城市の「森のテラス」のお庭「しゃんぐりら」は3000坪……南城市には、広大な庭園を造らせたくなる「何か」があるのでしょうか……?
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今日もとっても美味しかったにゃ~
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ディナータイムはライトアップされる大人の空間。スイーツにも力を入れたいということだったので、今後も折に触れて訪れたいにゃ~
住所:〒901-1400 沖縄県南城市玉城屋嘉部142番地
営業時間:月、木~日、祝日、祝前日: 11:00~16:00(料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 16:00) 17:30~21:00 (料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 21:00)
定休日:火曜日・水曜日・年末年始(営業時間変更などはWEBサイトにてご確認ください)
WEBサイト/ Instagram/Facebook
電話番号: 098-948-2311
備考:お子様連れ不可