南城市「浜辺の茶屋」の裏手、6500坪の敷地に広がる見事な亜熱帯のナチュラルガーデン「さちばるの庭」。その中に外界と隔絶された非日常空間スパがあります。その名も「AMAMIKIYO」(アマミキヨ)。素晴らしいロケーションで癒される贅沢なひと時を味わってみませんか?
住所:〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城19-1(「山の茶屋・楽水」の駐車場から徒歩5分~)
営業時間:10:00~17:00(最終受付16:00)
定休日:2日前までの完全予約制・要問合せ
WEBサイト / Instagram / Facebook
電話番号:070-2322-8023
メール:amamikiyo@sachibaru.jp
備考: 予約についてはメールもしくは電話にて問い合わせしてください。動きやすい服装・スニーカーがおすすめです。
今回は、南城市にある隠れ家スパ「AMAMIKIYO」(アマミキヨ)を紹介するにゃ
あの「浜辺の茶屋」が手掛ける「さちばるの庭」内にある完全予約制のスパ!そのロケーションからしてすごい絶景で癒されるにゃん
「AMAMIKIYO(アマミキヨ)」アクセス
「AMAMIKIYO」は、「浜辺の茶屋」の姉妹店「山の茶屋・楽水」と同じ「さちばるの庭」の中にあります。
直接車ではいけないので「山の茶屋・楽水」の駐車場に止めてほしいにゃ
そこから庭の中を歩いていくので、スニーカー必須!ヒールやサンダルは危険だにゃ
階段を登りきったところから始まる「さちばるの庭」。
お店までの道のりを、Instagramにまとめてみました!ぜひ見てくださいね。
「AMAMIKIYO」までの庭を歩く道のりで、日常から非日常の世界へとチェンジする感覚が味わえます。
訪問時は雨が降っていたので、正直「面倒だなあ」と思ったのですが、逆にそれが実に良い感じで風景がしっとり……!葉っぱもみずみずしい。ウブド感を味わいたいなら雨の日がおすすめです。
AMAMIKIYO施術メニュー
AMAMIKIYOの施術メニューは3種類。
・ボディートリートメント(月桃オイル使用) 90分 12,000円
・チャクラ フェイシャル(デコルテ・パック込み) 60分 8,000円
・スペシャルコース(ボディ&フェイシャル) 120分 17,000円
※2021年12月現在。最新のメニューは公式Webサイトをご確認ください
上から、ボディ(90分)・フェイシャル(60分)・ボディ+フェイシャル(120分)という3種類のメニューだにゃ
ボディ+フェイシャルの場合は、自分の好きなようにボディとフェイシャルの時間配分を決められるにゃよ~
カップルやお友達同士など、2名まで一緒に施術が可能です。
なお、この施術時間は問診や施術前のフットバス、クールダウンの時間は含みません。ゆったりとくつろいで施術を受けられるように配慮されているのも嬉しいポイントですね。
バリ島・ウブドを思わせる光景が眼前に広がるテラス席
「AMAMIKIYO」に至るまで、入口から庭を歩いてきた甲斐あってこの光景!
道路や電線は一切見えず「ここは本当に日本?」と思わせる光景が広がります。遠くには海も見えますよ。
建物自体が高台に建てられているので、森を上から眺められるというしかけ。
木の風合いと湿度感。写真を見せた皆が「ウブドだ~」と言うほどバリ島のような雰囲気を醸し出しています。これは雨の日の特権ですね。
ハウスの中。エアコン完備で除湿器もあり、ベッドにはヒーターが内蔵されているので、暑い日も寒い日も快適に施術が受けられます。
天候や希望によっては、ハウスの前にあるステージやガジュマルのたもとなど屋外でも施術ができるそう。
気候の良い日は外でのトリートメントも気持ち良さそうですね!
スペシャルコース(120分:ボディ&フェイシャル)が断然オススメ!
今回は、1年間頑張った自分へのご褒美!と120分のスペシャルコースを受けてきました!頭のてっぺんからつま先足まで、オールハンドでほぐされて癒されてきましたよ。
施術の流れをご紹介しますね。
フットバス&カルテ記入
あまりに環境が素敵なので、前置きが長くなりましたがここからが本番です。まずはフットバスで足から体を温めます。
盤面に浮いているのは「さちばるの庭」から予約直前に摘んだハイビスカス。その時々で咲いている花や植物をセレクトして浮かべているそうです。
見た目にも鮮やかで気分が上がります。
この日は「山の茶屋・楽水」の看板にゃんこ、パステル三毛のミーちゃんも登場しました!
カルテを書きます。記入内容は、どの辺を重点的に施術されたいか、普段の生活スタイルなど。例えば、肩こりが気になるなら、施術では肩を重点的にほぐしてくれますよ。
ボディトリートメント(60分)
施術を始める前に、服は全部脱ぐか、下着だけ残して(希望すれば使い捨てショーツをいただけます)タオルをかけます。
個人的には、庭に来るまでに汗ばむようであれば、施術後の着替えも別に持参した方が快適に帰れそうと思いました。
オイルでマッサージする前に、まずは体のチェックです。
「と、とても固まってますね……」ええ、知ってました……
トリートメントに使うのは、沖縄の月桃ブレンドオイル。
甘い香りでホッと安らぐだけでなく、塗った後もベタつかず、肌がサラッと潤います。
トリートメントの順番は、背中・肩から始まって、下半身・脚→腕~デコルテ→首・ヘッドと流していきます。
外は肌寒い日でしたが、お部屋の中は暖房がきいているし、ベッドはヒーターで温かいので、体も温まっていい感じ。
事前の問診で「肩のコリ」「首のコリ」と書いた私は、重点的に肩と首をほぐされます。強さはお好みで加減してくれます。
このへんは、自分ではほぐせないところなので超絶気持ちいいです……
「腰も堅いですね……」と、セラピストさんがしてくれたのが、前腕を使って広く深くほぐせるロミロミの手技。指と違って肌に当たる面が広いので、ピンポイントで痛くならずにしっかりと圧がかけられるのが特徴です。
AMAMIKIYOのセラピストさんたちは、いずれも経験豊富な実力者ぞろい。AMAMIKIYOだけでなく、個人的なケアトリートメントでも引っ張りだこの人気だそう。
お悩みにあった施術をしてくれるので、気になるところがあれば、どんどん相談してみるのが良いかも。
脚も、お尻~太ももからから足裏までしっかりと流してくれます。圧のかけ方が絶妙で、痛気持ち良いツボを心得ているのはさすがプロ。安心して身を任せられますよ。
フェイシャル(60分)
後半はフェイシャルです。最初にクレンジングがあります。メイクは控えめもしくはスッピンで行った方が、クレンジング時間が短縮できてマッサージにその分かけられるのでお得かも?と思いました。
クレンジングの後、蒸しタオルで顔全体を包んで温めてからオイルトリートメント。コロナでマスク生活&人と会わずに凝り固まった表情筋がほころぶのを感じます。
この時、お腹に月桃の葉っぱをブレンドしたホットパックを載せるので、体の芯からじんわりと温まりますよ。
お肌のクーリングに使ったのは、なんと沖縄産の宝貝。ひんやりスベスベで、不思議な感触……
宝貝は、女性・豊穣の象徴。その美しさから古代では貨幣としても使われ、沖縄では神事を司る祝女(ノロ)が身に着けていたそう。
今回はフェイスのクーリングでしたが、宝貝を温めてボディトリートメントに使うこともあるそうです。
毛穴汚れを吸着し角質層を整え、お肌を明るくしてくれる美白パックを優しく塗っていきます。やんわりとリフトアップされていくような心地です。
パックの最中にもヘッドマッサージをしてもらっていると。自分では気が付かなかったのですが頭も凝り固まっていることを自覚。日々を過ごすうちに知らず知らずたまった疲れがあったんだなあ……
最後に化粧水と美容液、日焼け止めなどの基礎化粧品をお肌に塗布します。
トロトロにゆるみきったところで120分が終了です。
季節のハーブティーをテラスでいただくアフタータイム
施術終了後、温かいおしぼりで身体を拭いて着替えます。でも、ほとんどオイルが気にならなかったのが正直なところ(よほどカサついて……??)。せっかくスベスベになったので、ここで下着も服も新しいものに着替えたくなりました。
ちょっと荷物になるかもしれませんが、着替えを一揃い持っていくのがオススメです。
施術が終わったら、テラスでのんびりとティータイムです。地元産のハーブティを季節によって変えています。
本日のハーブティは「クラジル茶」。初耳ですが、アマゾンの奥地に自生するノウゼンカズラ科の植物だそうです。アントシアニンが豊富で、目の疲れの予防や抗酸化作用が強いとのこと。
見た目はローズヒップティーみたいなのですが、苦みや酸味などのクセのないプレーンな味で、とっても飲みやすかったです!
ミネラル豊富な純黒糖と一緒に。施術の後は流れが良くなっているので、たくさん水分を取るのが良いそう。
広大な空間を自分たちだけで独占できる極上スパ。「自分へのご褒美」として日常から離れた贅沢なひと時をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
スパの施術の後は「山の茶屋・楽水」の酵素玄米御膳がおすすめ!
施術の後はお腹がすきますが、体が栄養分を吸収しやすくなっているので、できるだけヘルシーなものを食べるのが良いとのこと。おすすめは、道の途中にある「山の茶屋・楽水」。
ただし、ラストオーダー15:00までなので、施術が14:30くらいまでに終われば最適なランチスポットです。
(水曜日・木曜日はお休みなので気を付けてくださいね)
ヘルシーな「酵素玄米御膳」はデトックスにもピッタリ。限定メニュー希望の場合は事前にオーダーしておきましょう。
ホンッッッットーに気持ち良くて!1年の疲れがほぐされた気分にゃ~
この日はぐ~っすり眠れたよ!いつかは敷地内のヴィラにも宿泊してみたいにゃん!
取材協力:AMAMIKIYO
住所:〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城19-1(「山の茶屋・楽水」の駐車場から徒歩5分~)
営業時間:10:00~17:00(最終受付16:00)
定休日:2日前までの完全予約制・要問合せ
WEBサイト / Instagram / Facebook
電話番号:070-2322-8023
メール:amamikiyo@sachibaru.jp
備考: 予約についてはメールもしくは電話にて問い合わせしてください。動きやすい服装・スニーカーがおすすめです。