今回は、南城市にあるカフェ”山の茶屋”を紹介するよ
浜辺の茶屋の姉妹店で、裏手にある「さちばるの庭」の中に建つベジタリアンカフェにゃ
目次
「山の茶屋・楽水」外観と内装
山の茶屋・楽水は、「さちばるの庭」の中にある施設。そのままだと山の中腹に案内されてしまいます。駐車場は、浜辺の茶屋の道沿いにあるので、そちらを目指す方がたどり着きやすいです。
入口はこちら。階段を100段上りましょう。ぜひスニーカーで!
撮影/Churako
「浜辺の茶屋」の裏手にある小高い山は、オーナーさんの個人所有の広大な
「さちばるの庭」。
6500坪の広大な敷地には、宿泊施設、自然を感じられるリラクゼーションアロマエステの施設や展望台を備えています。
カフェで食事をされた方は、自由に歩き回れます。ぜひ散策もしてみてくださいね。
山の茶屋は二階建て。入ると、奥に迫る岩肌。
これは天然の琉球石灰岩の岩をそのまま壁として転用しているもの。そう、この山の茶屋には片方の壁がなく、岩によりかかるようにして建てられているのです。
圧倒されるにゃ~!この土地でなければできないカフェにゃ
照明も沖縄で取れる”クバ”の葉を使ったアーティストによるもので、一見素朴だけど計算された内装になっているにゃ
撮影/Churako
岩肌の近くまで寄ってみることができる1階
2階の窓からのカウンター席は海の見晴らしが良いので一番人気です。
この日もランチタイムは多くの人でにぎわっていました。
撮影/Churako
陽の落ちるのが早い冬の時期は、夕方になると閉店時間前にサンセットが眺められることも。
(しかし、山の茶屋に至るまでの道には街灯がないので、早めに帰らないと危ないです……!)
「山の茶屋・楽水」メニュー
メインは
自社の畑で収穫した無農薬小麦を使ったピザと、自家製麺の「さちばるの庭麺」。
ライトミールとして、沖縄らしい副菜を展開しています。
そして、2021年からの新メニュー
「ヨモギジェノベーゼ」と「酵素玄米御膳」
ティータイムの人気は、ジーマミー豆腐と手作りケーキ、フルーツを盛り合わせてドリンクを付けた「デザートセット」。
コーヒーや紅茶以外にも、酵素ジュースなど。オリジナルカクテルなどもありますよ。
1日10食限定!「酵素玄米御膳」
新メニュー「酵素玄米御膳」は、北海道産の小豆を入れて炊いた酵素玄米が主人公の御膳です。
玄米・お味噌汁・モズク・お漬物・クーブイリチー(昆布の炒め物)・ジーマーミ豆腐・フルーツという、とってもヘルシーな組み合わせ。
全体的に塩分がとても控えめで、優しい味付けなのが特徴です。でも不思議と「味がしない」という感じはなく、素材の味を楽しんでいただくことができます。
体質改善に役立つといわれる「長岡式酵素玄米」がメイン。
白米よりも消化吸収が良いと言いますが、確かに玄米よりも柔らかい食感で、噛むと甘みがあります。そのままおかずなしでも食べられそう。
地元の手作りみそのお味噌汁。具は、豆苗と油揚げ お麩とわかめです。しみわたる美味しさ。
玄米糀漬のお漬物。大根と白菜、キュウリがありました。こちらも塩気はほとんどありません。お漬物が苦手な人でも問題なく食べられそうな優しい味。
もずく。マイルドなお酢で味付けがしてあり酸味が控えめです。
「山の茶屋・楽水」のオリジナルのクーブイリチー。秘伝のたれを使っているそうです。ただ、タレには鰹節と煮干しが使われているため、厳密に言うとベジタリアンメニューではありません。
※ベジタリアンの方は、他のライトミールで代替できます。
ジーマーミー豆腐。上には庭で摘んだハーブなどを添えるそうです。この日は山椒の葉が添えられており、ピリリとアクセントになっていました。
ローゼルの塩漬けなどが載ることも。こちらは色どりが美しいですね。
食後のドリンクには「たんぽぽコーヒー」をいただきました。たんぽぽの根の部分に含まれるイヌリンやカリウムなどの働きにより、腸内環境改善やむくみの解消に役立つそう。
体の中からキレイになれそうな「酵素玄米御膳」は、1日10食までの限定ランチ。希望の場合はぜひ予約を。
「さちばるの庭」のスパ「
AMAMIKIYO」のアフターランチにもおすすめです。
絶品!「ヨモギ ジェノベーゼ」
自家製のモチモチ麺が食べ応えたっぷりの
「ヨモギ ジェノベーゼ ドライトマトのさちばるの庭麺」は新メニュー。
仕上げのオリーブオイルがたっぷりで、とっても風味豊か。思わずオリーブオイルはどこのかを聞いてしまったほど(一般販売していませんでした……しゅん……)
備え付けの粉チーズをかけると、さらに美味しさがアップ!これはリピート決定です。
景色を独り占め!テラス席もおすすめ
撮影/Churako
先ほど席の紹介をしましたが、今回おススメのテラス席は1階側から外に出ます。
2テーブルのみのテラス席は、プライベート感満載の穴場スポット。
撮影/Churako
もちろん席からは海が見えるんですよ~
撮影/Churako
ピザが来ました~!色とりどりの野菜が載せられていて美味しそう!
最初に見た時は”大きい!”と思ったのだけど、生地が薄めで、味がまろやかで、あっという間に完食してしまったにゃ~
いままで定食に目を取られていたけど、このピザの美味しさはびっくりしたにゃ。他の種類も制覇したいにゃ~
撮影/Churako
ドリンクに頼んだのはグアバジュース。
美味しいですよ~
撮影/Churako
オーナーが自ら設計・選定して、あらゆる植物を計算して植えている「さちばるの庭」。
入場料は300円ですが、「浜辺の茶屋」・「山の茶屋・楽水」でお食事やお茶をされた方は無料で見学できます。
ちょっとした緑の迷路のハイキングロードです。
撮影/Churako
オーナーのこだわりの植栽が素晴らしく、沖縄の自然を満喫できる光景が広がっていますよ!食後の運動にいかがでしょうか?
(山の茶屋に至るまでに結構運動していますけどね……)
毎回、さちばるの庭で軽く迷うのでいつも運動になっているにゃ~(笑)