営業時間:10:00~20:00(※2020/10/31に朝食が終了しました)
定休日:水曜日・木曜日
電話番号:098-800-1909
WEBサイト:https://indian-restaurant-635.business.site/
駐車場:なし。向かいにコインパーキングあり(有料)
備考:ヴィーガンメニュー/カゼイン・グルテンフリー


◆Contents
「マリアラム」アクセス&外観&内装
「マリアラム」があるのは、那覇市松尾。国際通りから浮島通りに入り、さらにちょっと横道に入ったところです。
このあたりの道は狭くて細く、一方通行も多いので、車で行く場合はGoogleマップなどの案内は必須かも。
こちらが「マリアラム」のある「グリーンハイツ那覇」。
来客用の駐車場はないのですが、建物の前にコインパーキングがあります。
もしそこが満車の場合は、国際通りに向かっていくと、いくつかコインパーキングがありますのでいずれかには停められるはず。
建物の1Fが半地下みたいになっているのです。
お店の場所がわからないよ~っていう方は、この黄色い看板を探してみてください。階段を降りたところにお店がありますよ。
こちらが「マリアラム」のお店の外観。黄色い看板が目に鮮やかですね。
すっきりとまとまった店内。アンティークなランプと、カウンターの水色と焦げ茶のタイルモザイクが可愛いですね。
入口側が全面ガラスなので、外の植栽のグリーンが借景になっていい感じです。通りに面していないので、丸見えにはなりませんよ。
「マリアラム」メニュー
※2020/10/31をもって朝食が終了しました。
「マリアラム」のメニューはヴィーガンメニュー。さらに、ノンカゼイン・ノングルテンのため、かなりヘルシーです。
ランチは3セット。A→B→Cの順にカレーの種類が増えます。左ページの軽食ですが、現在は7:00~10:00の営業はないので、ランチタイム終了後の軽食となります。
そしてディナーとデザート。デザートは時間帯を問わずにオーダーできます。
スナックとソフトドリンク。
メインはセットのみなので、プラスでアラカルトでオーダーして組み合わせていただくというスタイルです。
ソフトドリンクはインドならではのチャイ、フェンネルティー、モリンガ茶など。どれも体に良さそう……
ソフトドリンク&スナックorデザートで、インディアンティータイムも楽しめそうですね。
アルコールも用意されています。ビール&カクテル&ワイン。
ハイボールがあるところが、日本らしい。個人的には自家製ジンジャーウォッカを使ったモスコミュールが気になりますね~
「マリアラム」ランチセット(カレー4種)&マサラ・ソイ・チャイ&豆乳シュリカンド
それでは、実食レビューいってみましょう。
ランチセット(カレー4種)
ランチのカレーは2種類からありますが、ここは4種類頼んでみました~!
メニューにあるとおり、色鮮やかでキレイなミールスが登場です!
プレートに敷かれているのは島バナナの葉。毎週うるま市のバナナ農家さんに分けてもらっているのだそう。
バナナの葉は、彩りだけじゃなく、殺菌力で食中毒を防ぐ効果もあります。インドの知恵ですね。
丸いのは、「パパド」と呼ばれる豆のおせんべい。ミールスには必ずついてくるものだそうです。
一番右の器は「ライタ」と呼ばれる甘くないヨーグルト。カレーに混ぜたり、副菜にかけたり用途は自在。
副菜は「ポリヤル」いう、野菜をスパイスとココナッツで炒め煮したおかずと、様々な香辛料を混ぜ合わせた「マサラ」を野菜にまぶしたもの、そしてインドのサラダ「コスマリ」や、青唐辛子のお漬物など盛りだくさん。
今回はにんじんとおくら、キャベツのポリヤルに、ポテトとヘチマのマサラなど副菜だけで8種類!
ここは沖縄なので、副菜にはヘチマやオクラが使われるなど、その時の旬の島野菜も取り入れられていますよ~
どこかで好きに食べても良いのですが、「マリアラム」では、こちらの「お米と黒コショウのスープ」を最初にいただくことをおすすめされます。
このスープを飲むことで「今から食べるぞ」と体を準備してくれるのだとか。暖かいうちにどうぞ。
カレーのメニューはお野菜の仕入によって、その都度変わります。
左は「トマトと黒こしょうのカレー」。サラッとした(全体的にさらっとしています)がトマトカレーに、こしょう風味がピリリと。浮いているのはパクチーです。
右は「ローストココナッツのカレー」。こちらはクリーミーですが、ローストの分ちょっと香ばしさも加わっています。
手前にあるかき揚げのようなものは「パコラ」呼ばれる野菜の天ぷら……いや、フリッターかな。こちらはタマネギです。
そしてこちらの2種類。左は「ココナッツと豆のカレー」。タマネギの甘さがポイントです。
右は「レンズ豆とパクチーのカレー」。
真ん中に移っているパコラは沖縄らしくうりずん豆です。
食べる際にはパパドをこうやって細かく砕いてライスの上にのせるのだそう。
ライスはインドの長粒米「バスマティライス」を使用。ぱらっとした感じでカレーによく合います。
さて、ミールスは、最終的には全てを混ぜ合わせて食べるのが基本とのこと。つまり副菜もカレーもです。
さらに本場インドでは手で食べるのだそうで、こちらのお店でも手で食べる方もいらっしゃるそうです。でもちゃんとスプーンはついていますのでご安心を。
とりあえずカレーを1つずつ味わってみますが「混ぜた方が美味しいですよ」と言われ……
「それもそうだな」と、カレーを次々にご飯にかけてみました。
カレー多めにオーダーした場合は、2種・3種・4種のブレンドでそれぞれの段階の味が楽しめます。さらにプラスヨーグルトでまろやかさも加わりますよ。
最終的には、カレーもヨーグルトも、副菜もサラダもお漬物も全て混ぜ混ぜ~!
まさに「これ、沖縄のちゃんぷるーでは?」と思いながらいただきました!
混ぜるほどに味が変わって深みが増すのがポイントです。
全部がお野菜&スパイスによる胃腸の活性化もあるのでしょうか?
カレー4種類でもペロリといただけちゃいました。
マサラ・ソイ・チャイ&豆乳シュリカンド
胃腸に余裕があったので、食後のお茶&デザートも頼もうということに。
マサラ・ソイ・チャイ。グラスに入っていますがホット。
ソイ・チャイという名前からもわかるとおり、こちらのお店はカゼインフリーなので、牛乳ではなく豆乳を使っています。甘みは沖縄らしく、黒糖をつかっているのですが、これがぴったりと合う!
チャイを黒糖&豆乳で入れるというのは自宅でも試してみたいアイディアです。
リラックス効果のあるカルダモンと、抗酸化麻用のあるシナモン、ジンジャーなどのスパイスの滋養が身体に染み渡ります。マストの一杯かも。
デザートに頼んだのは、豆乳のシュリカンド。
自家製の豆乳ヨーグルトから作ったというクリーミーな一品です。
中にはナッツ&ドライフルーツが入っており、不思議な食感のクリーム。
豆乳でこんなにクリーミーになるんだ!と目から鱗の一品です。こちらにもカルダモンが入っているので、チャイとすごーく合います!
食後のサービスでフェンネルシードの提供があります。
消化をサポートしてくれるだけでなく、お口のにおいも消してくれる効果があるとして、インドでは食後にいたくそうです。インド版のフリスクですね。
スイートフェンネルは、砂糖でフェンネルシードをコーティングしているので食べやすいです。
甘みの後にフェンネルの清涼感がスーッと来るので目が覚める効果もあるかも。癖になりそうな味です~
同じビルに「タマグスクコーヒーロースターズ」があるので、食後のコーヒーが飲みたい方はこちらもどうぞ。
【那覇・国際通り】TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS(タマグスクコーヒーロースターズ)でコーヒーの奥深さを楽しもう


営業時間:10:00~20:00(※2020/10/31に朝食が終了しました)
定休日:水曜日・木曜日
電話番号:098-800-1909
WEBサイト:https://indian-restaurant-635.business.site/
駐車場:なし。向かいにコインパーキングあり(有料)
備考:ヴィーガンメニュー/カゼイン・グルテンフリー