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【南城市】台湾茶好きな方は絶対行くべし! ウージ畑に囲まれた珠玉のお茶カフェ”茶房 一葉”(さぼういちよう)

 
 
茶房 一葉(さぼう いちよう)

住所:〒901-1400 沖縄県南城市大里嶺井502−2
営業時間:13:00~19:00(LO 18:00)
定休日:日曜日・月曜日・火曜日(不定休もあり)(臨時休業や営業時間のお知らせはブログから確認できます)
電話番号098-955-2618

ちゅらこ

今回は、南城市にある茶房一葉(さぼういちよう)を紹介するにゃ

ベル

このブログ”ちゅらすき”ではコーヒーが多いけれど、実はChurakoはお茶全般も大好き!(お酒若干苦手)今回は初めての味わい!貴重な台湾紅茶をいただいたにゃ~!

目次

茶房 一葉(さぼういちよう)外観と内装

撮影/Churako

茶房一葉は南城市のウージ畑(さとうきび)畑がある中に建つ一軒家カフェ。

撮影/Churako

目の前はこんな感じ。すごい旅情をかきたてられます。 この写真は初春ですが、夏だとサトウキビの背が高くなり、もっと「ざわわ」な気分が味わえるはず。

撮影/Churako

中はこじんまりとしています。 しかしこの日は平日午後なのにほぼ満席!すごい。

撮影/Churako

お店の端にはさりげなく大陸の民芸品なども飾られています。

撮影/Churako

額装された刺繍が素敵。

撮影/Churako

これらは中国雲南省の少数民族のアンティーク刺繍だそう。「乙嫁語り」の世界を彷彿とさせる感じですね。 [amazon_link asins=’B0194EHYDS’ template=’ProductAd’ store=’dolce-vita1226@outlook.jp’ marketplace=’JP’ link_id=’40d97a40-242e-11e8-9d5a-ff6561515166′] (ちょうどこの8巻に刺繍の話がたくさん出てくる)

撮影/Churako

カウンター上に設けられた紙のランプシェードも素敵です。

撮影/Churako

店内に並べられた茶器は購入できるものもあります。

撮影/Churako

店内から、外の緑がまぶしいですね~

茶房 一葉(さぼういちよう)メニュー

撮影/Churako

こちらが”茶房一葉”のメニュー。題名に中国茶好きと書きましたが、日本茶も 福岡は八女(星野)の玉露から始まり、 煎茶も ・沖縄のかにがわ ・鹿児島の頴娃(えい) ・静岡の伊久美 ・熊本の深山 ・三重の伊勢茶(かぶせ茶)など充実のラインナップ。 老舗のお茶屋で焙じるほうじ茶もあります。 そして、中国茶は、 福建省の安渓鉄観音をはじめとした烏龍茶だけでも5種! 台湾茶の烏龍茶も凍頂からはじまり10種類! 烏龍茶と1口にいっても15種類…… 他に台湾緑茶4種。 花茶も2種~ 数が多すぎで選べません……嬉しい悲鳴です。 ※仕入れ状況によりお茶の種類が異なる場合があります。

撮影/Churako

さらに! 紅茶もあります。 トップは沖縄の金川紅茶。実は沖縄では質の高い紅茶が採れるのですよ~ しかしそれだけではなく、インド紅茶も ・アッサム ・ダージリン スリランカ紅茶も ・ヌワラエリヤ ・ウバ さらに中国紅茶・台湾紅茶2種ずつと充実の品ぞろえ! フレーバーティーもコーヒーもあり、さらにはポーポー、タピオカぜんざい、杏仁豆腐などの自家製スイーツも。 飲み物メニューだけで44種類!(取材当日の内容です。仕入れ状況により変わります) 正直言って、素人なのでここはお店の方におすすめをお聞きしました。すると……

撮影/Churako

「今でしたら、台湾紅茶の 蜜香紅茶がおすすめですよ」とのこと。 こちらの茶園まで赴いて直接買い付けして来たそうなのです。 蜜香紅茶は蜂蜜を思わせる甘い香りの紅茶で、さらに一般的な紅茶と違って何回もお湯を注いで飲み続けられるとのこと。

茶房 一葉(さぼういちよう)で貴重な蜜香紅茶をいただきました。紅茶の常識が覆る美味しさ!

撮影/Churako

蜜香紅茶にあわせたセットが運ばれてきました。 茶器の種類は何種類もあり、それぞれのお茶にあわせてセットされます。右側のお茶うけはサービスのドライフルーツ。 セットのランチョンマットも色鮮やかで素敵。

撮影/Churako

茶器の中に入っている茶葉。事前に茶葉を見せてくれます。 蜜香紅茶は、茶園に飛来するウンカが噛んだ茶葉が作り出す、物質が蜜の香りと甘みが特徴。 ウンカは無農薬栽培の茶葉につきますので、茶園は無農薬で自然に近い状態であることが前提。 しかしどの茶葉も均等に噛むわけではないので、噛まれた葉のみを選んで収穫するという、大変に手間のかかったお茶と言えます。

撮影/Churako

せっかくの貴重なお茶。 まず一煎目はお店の方に入れていただきました。

撮影/Churako

お湯を注いでふたをして、しばし待ちます。 茶葉の入った容器は底に穴が開いていて、ふたを受け皿として茶葉の容器を取り出すとガラス容器の中にお茶が残るという上手い仕掛けになっています。

撮影/Churako

この竹柄のカップもデザインが面白い。

撮影/Churako

程よく蒸らしたところで注いでいただくのですが、色も蜂蜜みたいですね~!

撮影/Churako

そして一口……! !!!これは美味しい。甘い香りが口の中に広がったかと思うと、スーッと抜けるのですが、紅茶を飲んだ時にある特有の後味の渋みが全く感じられません。 タンニンはどこに行った?と思うくらい後味がスッキリ!! はじめて飲む紅茶!(おそらく淹れる人の腕にもよると思いますが) どのくらい衝撃かと言うと、相席していた初対面の方に思わず勧めてしまい、おすそ分けしてみると、その方は別のお茶を買おうとして手元に置いていたのに蜜香紅茶にチェンジしたくらい! とにかく在庫があるうちに飲んでみてください!としか言いようがないです。 お店の方が勧められたのもわかります。これは勧めたくなる……

撮影/Churako

ちなみにこの蜜香紅茶はこんな可愛い円筒型のケースに入っているのですが、内容量はこの半分以下! 舞鶴茶園はコーヒーでも有名な産地とのこと。ぜひ行きたい!と台湾旅行熱が高まります。

撮影/Churako

私があまりにもキャーキャー言っていたせいか 「もっと珍しいものがありますよ」とお店の方が出してくれたのが左。 なんと、蜜香紅茶の熟成したものです。泡盛における古酒(くーすー)、紹興酒における老酒のような位置づけ? これがまた、味わいがより深くて感動。爽やかな甘さの右側のお茶に比べ、熟成すると甘みに芳醇さが加わり、よりまろやかに。

撮影/Churako

七煎くらいいけますよ~ということで何回もお湯を注いで飲む私。 蒸らす時間もまちまちですが、あまり薄くならないのが不思議。 もうカフェ営業をしていませんが、表参道の遊茶さんでず~っとお茶を飲みながら過ごしたことを思い出しました。 渋谷の華泰茶荘も閉店されるそうで、質の高い中国茶をゆっくり味わえる場所が少なくなってきていて寂しく思っていたのですが、沖縄には”茶房一葉”あり! お茶好きの方にどしどし勧めていきたいカフェなのでした~  
ちゅらこ

今回も美味しかったにゃ~

ベル

お茶好きの方向けのワークショップなども実施しているので、お店のブログを要チェックしてほしいにゃ~

茶房 一葉(さぼう いちよう)

住所:〒901-1400 沖縄県南城市大里嶺井502−2
営業時間:13:00~19:00(LO 18:00)
定休日:日曜日・月曜日・火曜日(不定休もあり)(臨時休業や営業時間のお知らせはブログから確認できます)
電話番号098-955-2618

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